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2015/08/07 インタビュー  

≪突撃インタビューシリーズ vol.2≫【親参加】子どもと保護者と保育者が、もっと近くなるための試み 新おかちまち園 大崎好美園長・牧野久美先生

おうち保育園では今、“親参加”の取り組みが熱い!

(写真:昨年の親子遠足の様子)

各園で、保護者とスタッフのつながり作りのキッカケを生む、効果的な取り組みとして、“親が保育や行事に参加する”という親参加型イベントの取り組みが始まっています。

年間を通して親参加の取り組みをしている園のひとつに、新おかちまち園があります。今年の4月には、スタッフからの提案で親参加型の慣らし保育を行ないました。

そこで、当イベントの発案者である、新おかちまち園保育スタッフ・牧野久美先生に、園での親参加の取り組みについて突撃インタビューしてみました!

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・保育スタッフ発!心細さを抱える保護者に寄り添った、新おかちまち園での新しい試み

普段の慣らし保育は、通園の初日から1週間、お子さんが徐々に保育に慣れることができるよう、降園時間を調整してお預かりを始めます。今年は4月入園の園児が多く、初めて保育園に預ける“保育園デビュー”のご家庭が大半でした。保護者は、「うちの子、ぐずらないかな?」「ママから離れて、保育園で楽しく過ごせるかしら?」と心細さでいっぱいだったと思います。

そこで、「保護者に少しでも安心してもらうために、慣らし保育の初日に保育に参加してもらおう!」と提案し、親参加型の慣らし保育を行うことになりました

(写真:牧野久美先生)

・親参加型の慣らし保育で、保育園デビューの“不安”とバイバイ

子どもを預けるお母さんは、子どもたちが保育園でどんな1日を過ごすのか預ける園がどんな所なのか、とても知りたがっています。“親参加”は、園の雰囲気を知ってもらう良い機会になります。

子どもたちも、初めて行く場所に保護者と一緒に行くことで、「ここは安心できる場所だ」と分かり、少しでもリラックスすることができます。通常の慣らし保育では泣いてばかりの子が多いのですが、今年はどの子も落ち着いていました。

保護者とスタッフの関係作りにも、親参加は活きています。普段の送り迎えの時間のみで信頼関係を築くのは時間がかかります。親参加の機会を増やして信頼関係を培っていけば、ちょっとしたケガや子ども同士のトラブルがあった場合も、スムーズなコミュニケーションが取れます。今後も親参加の機会を活かし、保護者とスタッフ間の関係作りにも注力していきます。

・親参加から生まれた、子育ての仲間としての”横のつながり”

慣らし保育初日は、朝9時から11時までの2時間を保護者と過ごしてもらいました。初めは保護者も慣れない様子でしたが、「朝のごあいさつ」スタッフが考えた「赤ちゃん体操」をするうちに、だんだんとお母さん同士で話しはじめ、最後のお散歩の時間にはすっかり打ち解けていました

次の日から、お迎えの時間に保護者同士でお喋りをしている様子を見て、親参加の効果を感じました。皆さん働きながら育児をしているので、普段はなかなかゆっくり話す機会がありません。しかし、育児は大変なことなので、おうち保育園の親参加を通して、子育ての悩みを抱え込まず、気軽に話せるような場をつくっていきたいです

・小規模保育園だからできる、シンプルだけど満足度が高い親参加型イベント

他にも1年を通して親参加の取り組みを行っています。昨年は夏祭り、親子遠足、茶話会などを開催しました。大規模園に比べれば小さなイベントですが、だからこそ保護者とスタッフが落ち着いて腰を下ろし、お互いを深く知るいい機会となっています。例えば昨年開催した茶話会は、スタッフが保育園で子どもをお預かりし、その横でお菓子を広げておしゃべりをするイベントでしたが、誰もが感じている育児の大変さを共有できる場となり、保護者からの評判が非常に良かったです

(写真:牧野久美先生)

・園児の笑顔のために動く、少数精鋭のチームワーク

こういった催し物の提案をすると、他のスタッフは、まず受け入れてくれます。今回の慣らし保育でも、他のスタッフが真剣にアドバイスをくれて、よりよい企画になりました。また、大規模園だと園児一人ひとりを考慮して準備することは難しいのですが、小規模園だとより園児に寄り添った企画ができます。園児の反応をイメージしながら、仲間と一緒に準備を進められるのは本当に楽しくやりがいがあります園長先生もいつも見守ってくれるので、私たちは安心してやりたいことに挑戦できます。

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牧野先生の想いから始まった今回の親参加企画。スタッフが自らこのような企画に力を注げるのも、スタッフの挑戦を心から応援する園長先生の存在が、大きな原動力となっているようです。一体どんな園長なのか、気になります。

そこで、スタッフからの信頼もバッチリの大崎好美園長にも、お話を聞いてみました!

(写真:大崎好美園長)

・やりがい重視!スタッフの挑戦を後押しするパワフルな園長

スタッフから親参加型の慣らし保育をやりたい、と聞いた時、全力で応援したいと思いました。日頃から様々なことに積極的に挑戦してもらいたいと思っています。自分たちの想いや、やりたいことが形になっていくのって楽しいですよね。だから自分たちで決めたことを自分たちでやってもらっています

・大いに任せて経験してもらうことが、スタッフ成長の鍵

どんなことでも、スタッフのやりたいことは全部聞きます。そのことに対して、ケガや事故につながらないか、親御さんが不快に思わないか、スタッフの負担が過剰でないかを考慮し、大丈夫そうであればGOサインを出します。スタッフに任せていく中で、初めは失敗することもありますが、「めいっぱい頑張ったけど、上手くいかなかった」というのも良い経験です。失敗で得たものを今後に活かしてもらえたらと思います。

おうち保育園のスタッフには、色んな経験をしてきた人たちがいて、それぞれ得意分野も違うのですが、「子どもたちに楽しく過ごしてほしい」という思いは一緒です。違った経験を持つスタッフ同士で刺激し合って、色んなモノを吸収して、お互いに成長していってほしいなと思います。

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新おかちまち園では、今年もみんなが笑顔になれる親参加のイベントを企画しています。スタッフ全員で力を合わせ、保護者に「おうち保育園に入ってよかった」と思ってもらえる園を目指して、日々、“アイディア相撲”をしている、新おかちまち園をご紹介しました!