調理スタッフ 中根 恵子 (2015年4月入社)

前職はシステムエンジニア。第二子出産後、子育てと両立できる仕事を探し、おうち保育園に入社。


病児保育の利用会員であったことがフローレンスとの最初の縁


フローレンスで働き始める前は、システムエンジニアとして正社員勤務をしていました。残業が多く、勤務時間が長くなりがちな仕事でした。 現在、小学校1年生になる息子を出産した時、職場復帰のタイミングでフローレンスの病児保育の利用会員の登録をしたことがフローレンスとの最初のご縁です。


社会復帰をしたものの、やはり幼い頃には熱を出すことも多くて、子どもを持ちながら働く大変さを実感しました。そんな時に、代表である駒崎さんの著書を読み、保育に対する理念や志に共感したことを覚えています。


その後、子どもが大きくなって保育園を卒園する頃、このまま同じ仕事を続けていても、5年10年先の子育てをしているビジョンが見えてこないと感じました。当時は定時で帰宅していましたが、残業も多い職種だったので、「やがて家族と一緒にいる時間が取れなくなってしまうだろう」と思ったのです。


そんな中、昔から料理をするのが好きだったこともあり、調理の仕事で子どもとの時間を大切にできるものはないかと仕事を探し始めました。 実は夫がフローレンスで働いていたので、「保育園の調理スタッフの仕事があるよ」と紹介してくれました。病児保育の利用会員だったことから会社としてのビジョンにも共感できました。


これこそ、「やりたかった仕事に就くチャンスだ!」と思い、入社となりました。


今の仕事はパートタイムで8時から15時までが勤務時間です。残業はあっても15分から30分程度。自分の子どもとの時間をしっかり確保することができています。 また、万が一、子どもの体調がすぐれない時には、代わりの先生が来てくれるので休めるという仕組みもあります。調理スタッフは園に1人しかいないと休みにくいのですが、そのあたりの配慮も十分できています。


徹底した衛生管理で子どもたちの食の安全、安心をサポート


フローレンスに入社した当時は、自分の子どももちょうど離乳食の時期で、自宅でも園と同じように離乳食を手作りしていました。 けれど、事前の調理研修を受けてみてびっくり!


自宅で家族を相手に食事を作るのとは違い、熱を加える食事は全て中心温度を測ったり、作業工程が変わるたびに手を洗ったりすることがマニュアル化されています。数え切れないほど手を洗うことや、ハイターで器具を消毒することで冬場は特に手が荒れてしまいます。


けれど抵抗力の弱い子どもを守るためには、衛生管理は何より大切です。これらは決まったルールがありしっかりと教えてもらえるので、未経験でも不安にはなりませんでした。


職種にこだわらずに連携


保育士の先生たちとのコミュニケーションを円滑に取れることも、素晴らしいところだと思います。小さい園内なのでお互い声をかけやすく、気になったことはすぐに相談できる環境がいいですね。おうち保育園に携わる全員が職種に縛られず、子どもに良い環境を提供しようという思いが強いです。


昼食の時間も、お昼寝をしている子たちを見守りながらみんなで子どものことを話したり、スタッフ同士が連携できる環境が整えられています。


私が作ったミルクを飲んでいた子が、今では自分でごはんを食べている。成長を実感できる幸せ!


仕事をしていて一番嬉しいのは、去年はミルクを調合してあげていた子が成長し、自分でスプーンを持って離乳食を食べている姿を見ることができることです。 大きな保育園であれば、きっとこんなに子どもたちとの距離が近くないのではないでしょうか? 毎日「今日のごはんは何?」「先生、今日もおいしかったよ!」と、直接声をかけてもらえるのが幸せなことだなあと感じています。


調理をする私にも子どもたちの顔と名前が全員分かるのも、おうち保育園ならではの魅力ですね


実際に1年間働いてみて、月齢の数字だけでは食べられる物の固さや量など一概に判断できず個人差があることがよく分かりました。おうち保育園は小規模だからこそ、ひとりひとりの様子を見ながら、きめ細やかに調整してあげることができ、とても楽しくやりがいに感じています。


これからも子ども一人ひとりの成長を見守っていきたいですね。